E Ola Kukui - from O'ahu イオラニ宮殿とハワイの情報!

ハワイの文化や歴史、イオラニ宮殿についての情報をお伝えします。

"E Ola Kukui"(エ・オラ・ククイ)とは「ククイ(明かり、転じて導くという意味)のように生きよう」という願いを込めてつけました。純粋な情報を現地からお届けできるように努めますので応援してくださいね。時にはハワイとアメリカ情報も入ります♪

2010年03月

意外や意外のJポップ

私が毎日のように聞いているのはハワイアンミュージック。耳にしない日はほとんどない様な気がします。車の中で(この小さい島なのに、私の移動距離はカリフォルニア並みです!)、パレスで、家でフラを練習しながら、店で、ハラウで。まだメインランドにいた時は、アメリカのヒット40なども聞いていたのですが、こちらに来てからは思いっきりハワイアン。不思議と飽きがこないのがハワイアンの魅力なんですが、それでも時々思い出したかのように日本の歌も聴いてみたくなります。

外国に住んでいると多分その仕事の内容にもよるのだと思いますが、私の場合は現地との関わりの方が日本との関わりよりも多かったので、そうなると交友関係は圧倒的に現地人の方が多くなります。ですので、日本の曲を理解してもらうなんてことはほとんどありません。たま〜に日本人が大好き!という(たいてい日本人女性ですが)白人男性などに出くわすと、とんでもない曲を知っていたりします。

先週はフラシスターやその友達と一緒にハイキングに行ったのですが、そこでいきなり「スキヤキ」が出てきたので、「スキヤキ」でない九ちゃんオリジナルの「上を向いて歩こう」がYouTubeで見られるよ、と教えてあげました。そして、余計なお世話ながらとっても親切な私はそのビデオを含め日本の名曲(私にとってですが)を数曲フェイスブックで紹介したのです。

私が紹介したのは、
森山直太郎さんの『さくら』
ビギンの『涙そうそう』
平井堅さんの『瞳をとじて』
九ちゃんの『上を向いて歩こう』と
『見上げてごらん夜の星を』
ドリカムの英語バーション『Love Love Love 』
日本人にはこちら

坂本九さんのオリジナルを聴くとじ〜〜〜〜んと来てしまったりするのに、意外にもかえってきた反応は「奇妙なビデオだね」 まあ、60年代の日本を映していますからね。無理はありませんけど。
日系人の彼女なのに、ハワイ生まれのアメリカ人になってしまうとやっぱりこの良さが分からないのね〜、とちょっとがっかりしました。すると、『さくら』も『瞳をとじて』もきっとみんな分かんないんだろうなあ、ということに気付いたわけなんです。『涙そうそう』はケアリイ・レイシェルがハワイアンにしてますから、ハワイの人にはおなじみですけどね。でも、オリジナルの意味が分かる人はどれだけいるだろう???って。

日本の歌のよさは、その旋律だけでなくそれに乗せられた美しい言葉や意味があるから私たちはその歌に酔いしれたり涙したりできるのですね。私たちはこの美しい言語をきちんと後世に残して行かないとなあ、と改めて思い知らされます。実はフラも同じなんですね。言葉を理解していないといくら綺麗に踊っていても観客には伝わらない。だからいろんな方面からのリサーチが必要になってくるんだと思います。外国人であればある程勉強は必要なんですね。

ということで、いろいろ気付かせてくれるJポップなんですが、私のフェイスブックに意外なコメントをくれたフラシスターがいました。
「70年、80年代の日本の歌謡曲、残しておけばよかった。秀樹や五郎、ひろみ、桜田淳子や百恵ちゃん、よく聴いてたもの」
彼女はメキシカンとアメリカインディアンの混血。どこでそんな曲を聴いていたんだろう???目がテンになりました。そう言えば松田聖子さんはDonnie Wahlberg とのデュエットで「ライトコンビネーション」とかいう歌を歌ってます。かのコメントのフラシスターとフレンズ達は、みんな知っていて、それをフェイスブックに載せてくれました。私にとっては初のメロディーです。(笑)
「スキヤキ」といい、聖子ちゃんの曲といい、プロダクションサイドも日本語の分からない人たちにはそれなりに工夫して売り込んでいるんですね。なんだか感慨深いJポップの一晩でした。

あっという間に

3月14日はホワイトデーだったのですね。これって日本だけでしたっけ?もう随分長いことアメリカにいるので、バレンタインデーでさえ、日本では女性から男性にチョコレートを贈るという習慣をコロッと忘れていて、アンクル・エドにも「まったく!」という顔をされてしまいました。私にとってバレンタインデーはやはり女性が甘やかされる日であります。(笑)ですので、3月14日は、ホワイトデーというより、夏時間が始まる日です。

そうです、今年は今日からほとんどの州で夏時間。1時間時計が早くなってるんですね。カリフォルニアにいる時は、この1時間早まるのが何とも辛かったものです。夜遅くまで遊べるのは楽しいんですが。

ということで、あっという間に春なわけです。ところが、ホノルルはこの頃ずっと寒かったので、トンチンカンな私は先週思い出したように冬用のジャケットやらセーターやらを衣装箱から出してきたのです。だから、暖かくなった!何のために出したんだか...?と、私が書きたかったのはそういう日記ではなくて、この頃特別なツアーがあったりしてパレスに行くことも多かったので更新が遅れています、との言い訳だったんですが。おまけにフェイスブックでのお友達が増えてくると、そのやり取りも増えたりして、なんだか年中コンピューターに向かっています。

今週アメリカは水曜日が聖パトリックスデーです。実は何の日か調べたことがありません。何かで読んだことがあるかもしれないんですが、まったく覚えていないわけです。(笑)単にアイリッシュであることを自慢するお祭りで、アイリッシュでなくても緑色を身につけていればつねられることもなく、アイリッシュバーがやたらと混んでいて、とにかく言い訳なしにバーでパーティーができる、まあ、その程度の認識しかありません!うちのお隣さんもアイリッシュ系のカップルなんで、私はしっかり早めにオールドネイビーで専用のTシャツを買い込んでおきました!ハワイはどちらかというと黒い頭ばっかりなんで、あまりメインランド系のお祭りで盛り上がることはないみたいなんですが。

ということで、3月も半分が過ぎました。次の日曜とその次の日曜は多分またカイルアのホヌズです。21日は「ケアヌ」、28日は「マウナルア」また写真を撮ったらご案内します。フェイスブックのようにビデオを載せられないのが残念!

フラは生で踊るとほんとに気持ちがいいですね。特にミュージシャンやお客さんと呼吸が合うと、ほんとうに楽しい時間が過ごせます。

今日は何の日?

アメリカはまだ3月10日です。今日のツアーには工学系のお客様がいらっしゃって、とても興味深いご質問をされていました。回答のでないご質問もありましたので、私も勉強中です。ということで、その答えを探るべく、「ロイヤルヒストリーコース(王朝の歴史についての勉強会です)」の教科書のページをめくっていましたら、今日お誕生日の人が出てきました。

日本の方にはなじみの薄い方なんです。青の間のエヴァサイド(ハワイでは東西南北を使わず、それぞれ、海側、山側、ダイヤモンドヘッドサイド、エヴァサイドで方角を表します。この場合は西側になります)、リリウオカラニの肖像画のお隣に飾ってある肖像画の男性です。いつも木製のブラインドが閉まっているため薄暗く、まして暗めの油絵なので、なかなか覚えてもらえないんですねー。

この方こそがリリウオカラニのご主人、ジョン・オーエン・ドミニス殿下です。今日は彼の178年目のバースデーです。リリウオカラニの私邸、ワシントンプレイスは彼のお父様が建てたお屋敷だったのです。

このかたは地下ギャラリーの勲章が並んでいるコーナーに写真で再び登場します。よく最後の質問として、「この人だーれ?」と聞いてみるんですが、青の間で印象づけてもなかなか覚えていただけない方です。カラーカウア王の右腕だったんですが...。その向かいにはプリンセス当時のリリウオカラニ。「彼女の旦那さん!」と当てた方がいらっしゃる時は、何となくリリウオカラニが微笑んでいる様な気がします。

今月の26日はクヒオデーでもあります。ジョナー・クーヒオー・カラニアナオレは「プリンス」「クーヒオー」「キューピッド」などの愛称で親しまれているカラーカウア王/カピオラニ王妃の甥御さん。ツアーの中では宮殿の2階のお部屋を使ってかくれんぼをしたピイコイ3兄弟としてご案内しています。過去の新聞によると、この3人の兄弟は就学前にこの宮殿に住んでいたことがあるらしいのです。少年達の部屋は海側の寝室、ボーイズ達のために調度品なども整えられていたようです。これが後にカラーカウア王の日本からのコレクションを集めた「ジャパニーズルーム」となり、現在では悲しみの「幽閉の間」として残っているお部屋です。

ハワイ王朝の歴史はあまり知られていないだけにいろいろ調べてみると興味深い事実が浮き彫りになってきます。写真ギャラリーでは思いもかけない人物も登場しますよ。

宮殿展示物の見どころ - Artifacts3グランドホール

前回の見どころの記事からなんと1ヶ月も経ってしまいました。こうなるとその2か3かわからなくなってしまいますね。(笑)

何を隠そう、展示物について書くとなるとデタラメはかけないので(すべてにおいてそうですが)、もう一度資料を調べ直したりしなければならず、ちょっと時間がかかるのです。そうなると、余裕のある時でないと更新できなくて、ついつい後回しになってしまいます。

そこで今日は私の頭の中にあるトリビアをご紹介します。

1つは宮殿の窓ガラス。多くは1882年に建てられた当時のものが残っていますが、正面玄関のドアのガラスは一部複製です。その見分け方は、宮殿に詳しくなくてもご存知の方がたくさんいらっしゃると思いますが、ガラスのゆがみで知ることができます。透明でゆがみがなく、外の景色がそのまま綺麗に見えるガラス、これは時代の新しいものです。ガラスは古くなるとゆがみが出るのですね。

ツアーの最中にはご説明しませんが、思い出されたらよく観察してみてください。

この正面玄関のガラスは、遠くイギリスからガラス板を取り寄せ、当時はまだ外国であったアメリカ、サンフランシスコに送ってエッチングさせたものなのです。ビクトリア調のデザインで美しい磨りガラスです。

その両脇には1883年のカラーカウア王戴冠式の記念に中国人連合協会から送られた一対の大きな壺が置いてあります。12干支を刻んであるのかなと思いますが、そうではありません。刻まれた日付が時代を感じさせてくれます。

コースが逆行してしまいますが、裏玄関より中に入ってくるとまず最初の飾り棚に漆黒の七宝焼の花瓶が一対置いてあります。これは1885年の官約移民開始を記念して贈られたものと言われています。1880年初期のもので京都から来ているものと思われています。中央のコア材の階段の斜め前にも日本から送られた菊の御紋入りの花瓶もありますが、このどちらも何焼きかはわかっていません。何度かキュレーターにお掃除する際は花瓶の底を見てくれと頼んでありますが、なかなか実現しません!(笑)
有馬という人がいたり、伊万里という人がいたり、私はまだ確実な情報を得ていないので、何焼きかはツアーの中では特にご案内致しておりません。

正面玄関に近い飾り棚には左右に男女の胸像がおいてあります。中近東の人物をかたどったものですが19世紀のフランス製です。当時のヨーロッパやアメリカの宮殿などによく置かれたものらしく、エキゾチックな東方文化に対するあこがれが現れています。2008年3月末に修復を終えて展示物に加えられました。

その他はツアーでご紹介しましょう。
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